クレジットカード現金化、カード会社にバレた時の対処法とは!?
クレジットカード現金化は違法ではありませんが、カード会社にバレると大変なことになってしまいます!
ここでは、カード会社にバレるとどうなってしまうのか、バレるのを防ぐにはどうしたらいいかなどを詳しく説明します!
現金化する際に必ず注意すべきことなので、実際に現金化をしようとしている方に必見です!
なぜ現金化はカード会社にバレてはいけないのか?なぜバレるのか?
なぜ現金化はカード会社にバレてはいけないのか?
カード会社の規約には、『ショッピング枠とキャッシング枠はそれぞれの用途に応じて枠を利用する』という項目があります。
この点で現金化はカード会社の規約に反しているんです!
現金化は、クレジットカードのショッピング枠の中で業者が商品を購入してその代わりに利用者が現金を得ているという仕組みになっています。
すなわち、事実上ショッピング枠をキャッシング枠として用いており、枠を用途に応じて用いていないことになり、カード会社の規約に反しています。
そもそもなぜ用途に応じて用いなければならないかというと、カード会社はショッピングかキャッシングかで制限額を決めて枠ごとに振り分けており、それぞれの用途で使用することを前提にカードを配布しています。
それが全く違う用途で用いられては困りますよね?
また、カード会社の規約のなかに『換金目的の商品購入は禁止』というものがあります。
カード会社に返済が終わっている商品に関してはどのようにするのかは自由ですが、返済前に商品を売ることは違反行為なんです。
ここも現金化がカード会社の規約に違反している部分になります。
現金化は違法ではありませんが、
- 『割り振られた枠はその用途に応じて利用する』
- 『換金目的での商品購入を禁止する』
といったカード会社の規約には違反しています。
そのため、現金化がカード会社にばれてしまうことは大変なことなのです!
現金化がばれることで最悪カードの利用停止にまで追い込まれてしまいます。恐ろしいですね...
カード会社になぜバレるのか?
ところで、現金化はなぜカード会社にバレてしまいのでしょうか?
それはカード会社がクレジットカードの使用履歴を逐一チェックしているからなんです!
これは一つ一つチェックしているのではなく、クレジットカードをチェックするシステムによって使用履歴はチェックされています。
そのシステムによって怪しいと思われる履歴があればはじき出され、さらに人間が確認して怪しいと判断すると利用者に電話するようになっています。
ここで怪しいと判断される人は以下のような人です。
- ショッピング枠を急激に利用した人
- キャッシング枠を使い切った人
- 返済が遅れたことがある人
自分がこのような行動をとらないようにすることがまず初めに大事なことになってきます。
現金化がバレるとどうなるのか?
それでは実際、現金化がカード会社にバレてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
基本的にはクレジットカードの利用停止または強制退会といった処分が一般的です。
この処分はクレジットカードが利用できなくなるっていうだけではないんです。
カードの利用停止あるいは強制退会になった場合、個人信用情報機関に登録されます。
ここに、登録されることで、ローンやキャッシング、新規でのクレジットカード作成などができなくなってしまいます!
個人情報信用機関は一か月に一回は更新していて、CIC,JICC,JBAといったクレジットカード会社や銀行、消費者金融といった金融系の会社や組織が加盟している三つの機関にも情報は提供されます。
そのため、この機関に登録されてしまうと多くのカード会社に情報が出回ってしまいます。
一度個人情報信用機関に登録された内容は消えず、永遠に残り続けてしまいます。
カード会社にばれなければいいところをばれてしまったがためにこんな目にあってしまうのは恐ろしいことです。
しかし、現金化が疑われてすぐにカード利用が停止するわけではありません。疑われた時に最悪の事態にならないためにできることがあります。
カード会社に現金化を疑われた!そんな時にすべきこととは?
いくら気を付けていても、カード会社に現金化を疑われてしまう可能性はあります。
そんな時には、主に以下の内容に気を付けるようにしましょう!
- ①現金化目的ではないことを伝える
- ②現金化で購入した商品の詳細を知っておく
- ③すぐに現金化を疑われたと思わない
①現金化目的ではないことを伝える
これが一番重要になります。
なぜかというと、カード会社にとって怪しいと思った行為が実際に現金化目的であったかどうかはわからないからなんです。
金額や頻度などをみて怪しいと思っただけで、カード会社は利用者が現金化目的で商品を購入したという確証はありません。
だから、電話できかれたときには必ず『現金化目的ではない』ということを伝えるのが大切になります。
少しでも怪しまれないようにすることを心がけましょう!
②現金化で購入した商品の詳細を知っておく
これも大切なことです。
なぜなら、カード会社は購入した商品について聞いてくることがあり、それに答えられないと現金化を疑われることになるからです。
普通に考えて、自分で購入した商品のことならわかるはずですが、商品の内容がわからないということは、ショッピング目的でない利用をしている、すなわち現金化目的でカードを利用しているということになってしまうのです。
この罠にはまらないように購入した商品の詳細は知っておく必要があります。
③すぐに現金化を疑われたと思わない
これは意外と注意しないといけないところかもしれません。
現金化している時にカード会社から電話が来ると、現金化を疑われたのかもしれない!と慌てるかもしれませんが、以下のような理由で電話をかけてくることは大いにあります。
- 第3者による不正利用
- 支払の遅延
- 複数回にわたる暗証番号入力ミス
- 利用限度額オーバー
- カードの有効期限切れ
こういったことで電話をしてくることもあるので、カード会社から電話がきたといって真っ先に現金化を疑われたと思う必要は全くありません。
慌てずに適切な対応をしましょう。
カード会社に現金化を疑われないためには?
それでは、そもそもカード会社に現金化を疑われないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか?
主に以下のような対策が可能です。
- ①キャッシング枠を残しておく
- ②換金性が高い商品を購入しない
- ③優良業者を使う
①キャッシング枠を残しておく
先ほども説明しましたが、現金化を疑われる人の一つに、キャッシング枠を使いきっている人が挙げられます。
そのキャッシング枠を使い切っているのはたいていお金に困っている人です。
そんな人がいきなり高額の買い物をしたらカード会社は真っ先に現金化を疑ってかかります。
なので、キャッシング枠は残しておいたほうがいいです。
もうすでに枠を使い切っている人は少し返済して枠に余裕を持たせてから現金化をすることで疑われずらくなります。
②換金性が高い商品を購入しない
換金性の高い商品、例えばブランド品やゲーム機などを購入すると、現金化の疑いを向けられてしまうよ。
なぜなら換金性の高い商品は現金化でよく用いられるものだからです。
そんな商品を一気に大量購入してしまったら、一発でカード利用停止になりかねません。
そのため、換金性の高い商品の大量購入は絶対にNGです。
③優良業者を使う
現金化を業者に頼むとき、優良業者と悪徳業者を見分けることは大切です。
もちろんちゃんと現金化してもらうためにでもありますが、カード会社にばれないようにするためにも優良業者を見つけることは大切になります。
業者ごとにカード決済端末を所持していて、それを使って利用者のカード決済を行うのですが、その決済端末によって安全性が変わってきてしまうんです!
優良業者であれば海外の決済端末を経由して現金化がばれるのを防止してくれますが、悪徳業者はそういった配慮がありません。
だから、カード会社に現金化がばれないためにも優良業者を見分けることが大切になります。
まとめ
いかがでしたか?
カード会社に現金化がばれると恐ろしい未来が待っていることは重々わかりましたよね?
そんなことにならないそんなことにならないためにも、現金化をするときは先ほど挙げた点に気を付けて行ってみてください!
もしカード会社から電話が来てしまったら慌てずに注意すべき点を抑えて対応してくださいね!
また、より細かい内容が以下にまとめてあるので参考にしてください。