【2020年度版】クレジットカード現金化の仕組み・方法を徹底解説します!
クレジットカード現金化とは?
クレジットカード現金化についてあなたはどれくらい知っていますか?
簡単に言うと、クレジットカード現金化とは、クレジットカード一枚で簡単に現金を手に入れられるサービスのことです!
あまり知らない人も多いサービスですが、優良企業を選んで利用すれば便利に使えるサービスです!
今回は、クレジットカード現金化についてその仕組みや方法を分かりやすく解説していきます!
さらに詳しい内容を知りたい方は以下も参考にしてみてください!
クレジットカード現金化の仕組みとは?
クレジットカード現金化とは、「クレジットカードのショッピング枠を現金にする」ということです。
クレジットカードには、用途によって使い分ける枠といわれるものがあり、ショッピング枠とキャッシング枠があります。
ショッピング枠とは通常の買い物をするときに使う枠のことで、キャッシング枠とはクレジットカードでお金を借りる、すなわちキャッシングするときに使う枠のことです。キャッシング枠はショッピング枠の中に含まれているため、キャッシングでいくらか借りるとその分ショッピング枠も少なくなってしまいます。
クレジットカード現金化とキャッシングの大きな違いは、キャッシングはキャッシング枠でお金を借りるというものであるのに対し、クレジットカード現金化はショッピング枠でお金を換金する点にあります。
これの何が良いのかというと、先ほど説明したように、キャッシング枠はショッピング枠に含まれており、すなわちショッピング枠よりキャッシング枠の方が圧倒的に少ないのです!そのため、キャッシングと比べてクレカ現金化の方がたくさんのお金を手に入れることが可能になってきます!
クレジットカード現金化を行う手順
次に、クレジットカード現金化を実際に行う時の手順について説明します。
クレジットカード現金化は、ショッピング枠で業者指定の商品を購入し、その商品を換金してお金を手に入れるというもので、その商品の受け渡しの時期の違いによって主に以下の二つの方法に分けられます。
- 商品買取方式
- キャッシュバック方式
それでは、それぞれの方式の実際の手順を紹介します。
商品買取方式
- ①現金化業者で申し込みを行う
- ②身分確認を受ける
- ③クレジットカードで業者の指定する商品を購入する
- ④後日(2~3日)購入した商品が家に届く
- ⑤家に届いた商品を現金化業者へと郵送する
- ⑥後日(2~3日)現金化業者に郵送した商品が届く
- ⑦指定した口座に現金が振り込まれる
この場合、換金する前に商品を受け取ってそれを現金化業者に送り返さなければいけません。すなわち商品を転売した分のお金を手に入れるという仕組みです。
また、この場合配送料と手数料は自分持ちになるため、その分手に入れられる現金は少なくなってしまいます。
キャッシュバック方式
- ①現金化業者で申し込みを行う
- ②身分確認を受ける
- ③クレジットカードで業者が指定する商品を購入する
- ④指定した口座に現金が振り込まれる
- ⑤後日購入した商品が家に届く
この場合、換金した後に商品が届きます。キャッシュバックのついた商品を購入して商品とキャッシュバックを受けるという形になります。こちらから商品を送り返したりする必要がないため、手数料のみ自分持ちとなります。
これだけ聞くとキャッシュバック方式の方が断然お得ですが、中にはかなり多い手数料をとる業者もあるのでどちらにしても優良業者でクレカ現金化を行うことが重要になってきます。
身分確認が必要な理由、手順、必要な書類とは?
身分確認はなぜ必要なのか?
クレカ現金化を行う際には身分確認が必要になってきます。正直身分確認するのは面倒くさいし、個人情報を教えるのは不安という方も多いと思いますが、身分確認は必ずしなくてはいけません。それには以下の理由が挙げられます。
- ①法律による規定
- ②不正利用の防止
①法律による規定
クレジットカード現金化はそもそも利用者の代わりに業者が商品を買い取ることで利用者にお金を渡す仕組みであり、この『利用者の代わりに業者が商品を買い取る』という行為は中古品売買にあたり、以下の古物営業法が適用されます。
第十五条 古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとするときは、相手方の真偽を確認するため、次の各号のいずれかに掲げる措置をとらなければならない。一 相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。二 相手方からその住所、氏名、職業及び年齢が記載された文書(その者の署名のあるものに限る。)の交付を受けること。
この法律は中古品を買い取るとき、取引相手の名前、住所、職業や年齢の確認、及び身分証の提示を求めなければならないということを指定していて、そのため現金化の際の身分確認は法律でしなければならないと規定されているのです!
②不正利用の防止
次に、身分確認は不正利用を防止するという役割もあります。
というのは、もしクレジットカードを落としてしまった場合、身分確認なしに現金化できてしまえば、不正利用は横行することになってしまいます。
現金化で身分確認をしなくなると、犯罪者の手助けをしているとみなされ、警察などがクレジットカード現金化を違法にしてサービス自体利用できなくさせてしまう可能性が出てきてしまいます。
それを防ぐために、各業者は利用者に身分確認を行っています。
身分確認の手順とは?
クレジットカード現金化の手順は以下の3ステップに分けられます。
- ①身分証の表面、裏面の写真撮影
- ②身分証と一緒にとった顔写真を撮影
- ③2枚の写真を業者にメールで送信
一般的な身分確認とそう違わないものですよね!?
これを行うことで業者側はクレジットカードの保有者本人であることを確認できます。
身分確認に必要な書類とは?
身分確認するのに必要な書類が存在します。
そしてその種類によって1つだけでいいか2つ必要かが異なってきます。
まずは1つだけで身分確認できる書類を紹介します!
上にあげたものはどれも顔写真付きのものなので、1枚だけで本人確認することが可能になります。
次に、2つ必要になる書類を紹介します。
- 保険証
- 住民票写し
- 戸籍謄本
- 戸籍抄本
- 印鑑登録証明書
- 年金手帳
- 住民基本台帳カード
これらは顔写真がついていないものなので、2点提示する必要が出てきます。
現金化を行う際には身分確認に必要な書類も準備することを忘れないようにしましょう!
どんな商品が送られるのか
クレカ現金化を行う際に商品を購入すると説明しましたが、実際にどんな商品が届くのでしょうか?
どの方式で取引するかによって商品の内容は異なってきます。なぜなら、商品買取方式の場合、業者は送り返された商品をさらに売らなければ利益を上げられないため換金性の高い商品を好み、キャッシュバック方式の場合業者は自社の関連企業の商品を購入してもらっているため、商品内容はこだわらないためです。以下のように明らかに商品内容は異なってきます。
商品買取方式の商品
- 新幹線の回数券
- ブランド品(ルイヴィトン)など
- 金券(商品券)
キャッシュバック方式の商品
- 情報商材(CD-ROM)など
- 天然石、数珠のブレスレッド
また、商品を受け取ったあと、商品を確認しない人もいますが、確認した方が安心です。なぜなら、クレジットカード業者が現金化をしているのではないかと疑った場合、何を購入したか聞いてくる可能性があるからです。商品を受け取ったら必ず何が送られてきたか確認するようにしましょう!
クレジットカード現金化は違法ではない!
クレジットカード現金化は危ないと思っている方もいますが、実際違法ではありません!
しかし、現金化業者は過去に逮捕されたことがあります。
その理由は出資法違反であり、クレジットカード現金化の行為そのものを罰したわけではありません。逮捕された現金化業者は全く市場価値のない、おもちゃのアクセサリーなどを顧客に購入させ、それを高値で現金買取していました。本来であれば、クレジットカード現金化は、”全く”価値のない商品で取引されることはないので安心してください。
ただ、クレジットカード会社が現金化を禁じているということはあるので、あくまでクレジットカード会社にバレないように行うことが大事になってきます。