【徹底比較】クレジットカード現金化とカードローンの違いとは？
お金を借りようとするとき、それぞれの仕組みや操作はなんとなくわかっても、結局何がいいのか、何が違うのかってわからないものですよね！？
そこで、ここではカードローンとクレジットカード現金化を取り上げ、両者のメリット、デメリットを徹底比較します！お金を借りるのがどこがいいのか迷っている方はぜひこの記事を参考にしてください！
クレジットカード現金化とは？
クレジットカード現金化の実態
クレジットカード現金化について説明をします。
クレジットカード現金化とは、利用者が買った不要な商品を買い取る「古物商」という取引に分類されるものです。
クレジットカード現金化の方法は二つあり、「買取方式」と「キャッシュバック方式」があります。
「買取方式」とは、業者が指定した商品を購入してその商品を業者に売り渡す、いわゆる質屋と同じ仕組みです。
「キャッシュバック方式」とは、業者が売り出している商品を購入し、その見返りとしてキャッシュバックのお金を受け取るというものです。
また、クレジットカード現金化についてまだ理解できていないという方はぜひこちらの記事も合わせて読むことをお勧めします！
実際の手順とは？
ここではクレジットカード現金化の実際の手順について解説します。今回は扱っている業者が多いキャッシュバック方式について解説します。
手順は簡単に以下のようなものがあります。
- ネットで申し込み
- 本人確認
- カード決済で商品を購入
- 口座への入金
- 商品の受け取り
ここで気になるのが商品の受け取りだと思います。これは、現金化をする際に必ず商品を購入することとなるため、購入した商品を受け取らなければならないというものです。商品を受け取らないと、いざクレジットカード会社に何を購入したか聞かれたときに答えられなくなってしまうため、商品の受け取りは必ず行ってください。
詳しくは以下の記事に記載してあるので注意点も含め参考にしてください！
カードローンとは？
カードローンの実態
それではまず、カードローンの実態について説明していきます。
カードローンとは、専用のカードを利用して無担保、無保証人でお金を借りられるというサービスです。
大手で契約すればATMやインターネットでの借り入れが可能です。
そして一般的に、カードローンには3つの種類があり、
銀行カードローン、消費者金融カードローン、信販カードローンがあります。
この中で世間的にカードローンといわれているのが銀行カードローンになります。
今回はその銀行カードローンについて解説をしていきます。
基本的に銀行カードローンは、金利が低く、利用限度額まで借り入れできるため多額の借り入れができる一方、その審査は厳しく、また保証会社を間に挟むため審査期間は長く借り入れまでに時間がかかってしまいます。
銀行カードローン最大の魅力は何と言っても金利の低さで、他の金融機関の金利が3.75%~17.95％であるのに対し、銀行カードローンの金利は2.4%~14.2%となっています。
また、無担保、無保証人であることのメリット・デメリットは以下のようになっています。
＜無担保のメリット・デメリット＞
| メリット | デメリット |
| 担保を提供しなくても利用できる | 借りれる上限額が低い |
| 保証人不要 | 利息がかさみやすい |
| 審査時間が速い | 手軽さからついつい利用してしまう |
| 提携しているATMが多い | 金利が高い |
| コンビニATMでも利用できる | 融資期間が短い |
＜無保証人のメリット・デメリット＞
| メリット | デメリット |
| 気軽に申し込みできる | 金利が高い |
| 周りにバレない | 融資上限額が低い |
| 融資までがスムーズ | 自分で責任を持つ必要がある |
また、カードローンについてまだ理解できていないという方はぜひこちらの記事も合わせて読むことをお勧めします！
実際の手順とは？
それでは、カードローンを行う際の手順について説明していきます。
そもそもカードローンを行う際に申し込む方法は５つあり、
- インターネット
- 郵送
- 電話
- 自動契約機
- 店頭契約
があります。
それぞれの契約の手順は、細かく異なりますが、基本的な形態としては、
- 申し込み
- 審査
- 審査結果の通達
- 契約
です。
両者の決定的な違いとは？
次に、両者の決定的な違いについて説明します。
決定的な違いは、営業形態の違いです。
カードローンが「貸金業」なのに対し、クレジットカード現金化は「古物商」なんです！
「貸金業」とは、利用者に融資をする業態のことで、審査を通して利用者に返済能力があるかどうかを見極めます。そのため借り入れをするまでに時間がかかることが多く、信用情報機関にも借り入れの情報が載ってしまいます。この信用情報機関に借り入れの情報が載ると、その返済内容が悪いと最悪の場合それ以降のローンの申し込みや借り入れが通らなくなってしまいます。
一方、「古物商」とは、利用者が不要になったものを買い取って換金するという業態です。換金しているだけなので審査はいらず、即時換金が可能です。また信用情報機関には何も情報はのりません。
以下が両者の主な違いです。
| カードローン | クレジットカード現金化 | |
| 審査の有無 | 審査あり | 審査なし |
| 速さ | 1日程度 | 数十分 |
| 金利 | 低い | 高い |
| 信用情報機関への記録 | 記録が残る | 記録が残らない |
クレジットカード現金化はこんな方におすすめ！
次に、クレジットカード現金化の利用者について解説します。
クレジットカード現金化の利用者は主に40～50代の男性あるいは専業主婦が多くなっています。
なぜその層が多くなっているかというと、現金化の一つの特徴である家族にかなりの確率でバレないということがあげあられます。急な出費で現金が必要になっても家庭環境的に家族にバレるのが嫌で借りられない人は大勢います。また、消費者金融など多くの借り入れ機関は収入がないと借り入れをさせてもらえないため、扶養を受けており収入がない専業主婦なども現金化を多く利用しています。
さらに、どれくらいの金額借りているのかについては、人によって数万円～100万円以上とまちまちですが、平均は15万円程度だといわれています。
換金率の高さから高額で換金しようとする方がいますが、返済のことを考えると少額で借りたほうが良いと思われます。しかし即日で大金が必要になった場合にはとても助かりますよね！？
さらに、限度額はクレジットカードのショッピング枠の限度額によって規定されるため、大きめの枠を持っている方にとってはその分多額の換金が可能です。
これらを踏まえ、クレジットカード現金化をおすすめする人は、
- 審査なしで即日お金を手に入れたい方
- 信用情報機関に記録を残したくない方
- 家族にバレずに現金を手にしたい方
- クレジットカードのショッピング枠に余裕のある方
です！
あくまでお勧めする人なので、以上に当てはまらない方でも換金することはできますが、一つの参考にしてみてください。
カードローンはこんな方におすすめ！
カードローンの利用者はどんな人が多いと思いますか？以下主な利用者や利用用途について解説します！
カードローンの主な利用者は会社員、専業主婦、無職です。会社員がかなりの割合を占めていますが、それぞれ半数程度専業主婦、無職の人の利用があります。
また主な使い道としては生活費の補填、趣味や娯楽などです。緊急性があるというよりは足りないから借りようという方が多いようです。
さらに、2013年~2015年の三年間でカードローンを利用した人の中で最も多い借入金額は1~10万円程度となっています。多額の借り入れが可能なカードローンですが、実際には少額借りる方が多くなっています。
これらを踏まえ、カードローンをおすすめする人は
です！
あくまでもお勧めする方ですが、一つの参考にしてみてください！
まとめ
以上、カードローンとクレジットカード現金化を比較してそれぞれの特徴をまとめましたがいかがだったでしょうか？
想像以上に両者には違いがあり、どちらで借りるかでかなり変わってくることがわかっていただけたでしょうか？
人によって何が重要かは違ってくるので、それぞれの希望に合わせて方法を選択することをおすすめします！
また、以上の記事を読んでもどちらが自分に合っているかわからなかった方は、以下に簡単な診断があるので是非試してみてください！
